実は、負けてただけ…

うつトンネルの中で、またまた内省中です。
うつ状態の時は、あまり考えない方がいいかもですが、
ある意味、振り返りには、もってこいかと思う時もあります。
そして、やっと気づいたというか受け入れることができた事があります。
それは、私は、「実力がなくて人生そのものに負けていた」という事です。
だいぶ昔(幼少期)までさかのぼり、子供の自分に戻ったつもりで、
心の声をたくさん発してみるようにしました。
子どもなので、人のせいにしたり外に矢印を向けて、
自分を守っていたのでしょうね。
幼少期、それこそ幼稚園児くらいから、両親が夜も働きに出ていて、
妹を私が面倒見ていましたが、正直、私もとても心細かったです。
無力だし、何もできない。でも、妹を守らなければならない。
親と過ごす時間はほとんどありませんでした。
学校で辛いことがあっても、なかなか話す事もできずに、
自分一人で抱え込んでいました。
でも、それって子供だったら、しょうがないってなるかもしれませんが、
子どもの頃の思考が、実は今も残っていて、
それが大人の私に悪影響を与えているかも…と思いました。
当たり前と言えばそうですが、子供の私には、実力がありませんでした。
でも、負けず嫌いで、それを認めたくなかったんだと思います。
子どもの私は、当時を一生懸命、生き延びるための苦肉の策だったでしょう。
でも、今の大人の私は、違います。
ちゃんと、実力がなくて負けた自分が存在することを認めなくてはいけません。
大人の私が、いつまでも子供の私と同じことをしていては、
人生、前に進めないと思ったんです。
やりたい事がたくさんあるつもりでも、長続きしませんが、
そういうのも、少しうまくいかないと外に矢印を向けて、
自分の実力の無さに目を向けないってことだったんです。
もっと頑張らないといけないのに、全然努力してない段階で、
自分はちゃんと頑張ってるって嘘をついて、負けを認めないんです。
一旦、目の前の些細な事から、全力で頑張れるようにしようと思います。
人生、うまくいかない事がたくさんありますよね。
自分の無力さを前向きに捉えて、負けてもくじけず、
続けていける物を、まず一つ見つけようと思います。
では、またお会いしましょう。

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コメント

  1. Asif Balouch より:

    I enjoyed reading this and
    I appreciate your hard work!. I know You have an impressive grip on this topic!.

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